2010年10月14日

とことんどんこや




























秋の風が涼しさを増してまいりました。

今年度のどんこやは新体系移行もあり作品展の自主開催は容易ではありません。
唯、「アートステーション」と冠をつけているところがそれでいいのか、との問いが消えません。
言い訳はありません。もとから消えそうです。
どんこやは「障害者芸術村」から歩みを数えて16年となります。
創設時からのメンバー斉藤さんは、今年も宮日展に出展。おしくも会場に作品を観るには至りませんでした。
しかし、100号のキャンバスに向かい続ける姿勢は、どんこやの歩みをつくった姿そのものです。
そのサイズの大きさに絵筆を突き刺すように運ぶ様は半端な気持では続くものではありません。
そんな大きな画面を十分に使いきるには、ありったけの気持で向かわなければ支配できません。
サイズに関係なく、本気にならなければ、本気の作品は生まれません。

鬼塚先生のご配慮もあり、11月に開催予定の平和美術展にどんこやから出展することとなりました。
写真は、それに向けて制作中の賢二さんの作品です。
悪戦苦闘の連続ですが、賢二さんの表現を模索しています。

積み重なれた歩みを十分振り返り、しっかりとした意識と行動に転換する時期に「アートステーション」はきています。



Posted by donkoya at 01:55│Comments(0)
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