2007年08月31日
防災の話

NPO法人障害者自立応援センターYAH!DOみやざきからお便り。
(ヤッドみやざき 検索ください)
最近は、台風14号以降ですが『災害は忘れない頃にやってきます』に変わってます。
今年の7月には予期せぬ台風の到来。県内農家は、大打撃をうけましたことは新しい
です。
災害時における障害者市民の支援を考える講演会が下記の内容で届いております。
今回は、当事者とその家族と、関係者が事前の対策を考える、きっかけになる講演会
になります。本当に障がい者の立場から提言すること、大事です。
普段から障がいある当事者と出会ったことがない人たちは、現場の生の声を聞けません。
少し、おしえていただいた被災者のお話しを書きます。
1 知的障害者の家族が、緊急時でも人の多い避難場所に、障害のことでどうしても入れないこと。
そして、車の中に避難せざる終えない現実。
2 避難場所に車椅子対応のトイレが少ないこと、ケア体制がおくれること。
3 行政の安否確認が遅れるということ、行政職員も被災者であること。
障害者名簿公開は市町村判断の格差、把握してない点で遅れます。
4 誰と、何処に避難すればいいのか。
5 避難場所での生活が続いても、ちゃんと暮らせていけるのか。
6 災害支援ではプライバシーは守られるのか。
7 日頃から気をつけておくことは、どんなことか。
障害者市民をつうじて防災を考えてみませんか。
障害ある人だけのお話ではないですから。。。。高齢者・子どもなど気になります。
主催 NPO法人障害者自立応援センターYAH!DOみやざき
共催 NPO法人 ゆめ風基金
日時 2007・9月2日(日)受付13時 13時30分~
会場 宮崎市教育情報研修センター 3階 中研修室
宮崎市旭1丁目4-1 宮崎小学校横
参加費 500円 資料代
講演1 宮崎市の災害時要援護者への防災の取り組みについて
講師 河野 優 氏 (宮崎市介護長寿課課長補佐)
講演2 障害者市民防災提言集から見えてきたもの
講師 八幡 隆司 氏 (NPO法人 ゆめ風基金 理事)

Posted by donkoya at 10:59│Comments(0)
│事務局より